気体をつくったら集めましょう

つくった気体はもちろんキチンと集めなくてはなりません。例えばビーカーに集めていくのですが、しっかり集めるには他の気体が入り込まないように取っていくことがベストになります。

その入り込まない工夫が水の中で目的の気体を集めていくという方法です。水でふたをしているので、余計な気体が入り込みませんし、集めたい気体でビーカーを満たせば、最初にビーカーに入っていた関係ない気体も抜けていくのでベストですね。

この方法を水上置換(法)といいます。下図を参照ください。

さて、水上置換法はベストな気体捕集方法だということは理解いただけたかと思いますが、これだけではちょいと問題なんです。水に溶けない気体なら何の問題ないのですが、水にバンバン溶けちゃう気体だとうまく集められないことに気づくと思います。

そこでしようがなく、他の方法で集めるのです。それが、上方置換(法)または下方置換(法)という方法なのです。

要は「水のふた」はあきらめて、ふつうにビーカーで集めようという至って当たり前方法です。上方、下方と2つの場合があるのは、集めるべき気体が空気より重いか軽いかで方法を分けるためです。

空気より重い気体を集めるのなら、その気体は下の方へ移動していくはずなので、ビーカーで「下方」から受けるように集めるべきですよね。これが下方置換法の場合です。

もちろん上方置換法は空気より軽い気体を集める方法であることはもう問題ありませんね。この2つの方法も下図にまとめてありますので、ご参照ください。

さいごに、問題では「どの気体を何の方法で集めればよいか?」というようなかたちで問われますので、気体の性質のところでご紹介した「気体の性質一覧」をご覧いただき、覚えた各気体が空気と比べて重いか否かも覚えた上で、捕集方法を選べば問題は解けます。是非該当の問題を解いて確認しておいてくださいね。

気体の集め方

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