いろいろな気体の性質を知ろう
気体の製法が分かったら、次はその性質を理解していきましょう。気体はふつう目にみえませんので、いろいろな性質を知っていることで、その気体が何なのかが分かります。
例えば、刺激臭がする気体といえばアンモニアをまず思い浮かべます。また、火をつけるとポンと音を立てて燃えるのであれば水素、線香の火を気体の中に入れて炎が激しくなったら酸素、石灰水を白くにごらせる気体なら二酸化炭素、というように現象からどんな気体なのか即答できるように気体の性質を覚えていってください。
下に主な気体の性質をまとめた表がありますので、しっかり覚えていきましょう!
その覚え方ですが、下の表をある程度ながめてから関連の問題を解いていき、できなかったらまた表を見直す、といったかんじで練習すると覚えやすいと思います。
